2024/12/04
姫路城のライトアップがあると知って見に行きました。
姫路城は日本の国宝で世界遺産に登録されているお城で、次のような特徴があります。
- 白漆喰の美しい姿がシラサギが羽根を広げている様子に見えることから「白鷺城」とも呼ばれる
- 近世城郭の最高傑作として評価されており、木造建築の最高傑作とも称される
- 大天守や小天守、櫓などおおよそ100棟近くの建築物が現存しており、「不戦・不滅の城」とも呼ばれる
- 日本独自の城郭構造を伝える城として世界から評価されている
この時期は日没から24時まで白漆喰が映える白色ライトアップの実施、決められた時間に季節に応じた特別演出も行われているそうです。
私たちが行った時には鏡花水月というライトアップイベントが行われていました。
鏡花水月とは、鏡に映る花や水に映る月の様に、目には見えるけれど手に取ることは出来ない
そんな儚い美しさや趣を表す言葉だそうです。
会場入り口には何色にも光る光のゲートがあり、江戸時代にあったとされる向屋敷庭園の池が再現されているそうで水面に映る姫路城がとてもきれいでした。
江戸時代の小袖をデザインした照明タワーや、月をイメージしたバルーン、ネオンアートがありました。
石垣へのプロジェクションマッピングや帰り道には鯉が泳いだり、桜が映るデジタルアートも地面に照らされて最後まで幻想的な雰囲気を楽しめました。
姫路城から姫路駅までの通りにもイルミネーションが行われており、一部が歩行者天国になっていたのでイルミネーションと姫路城を同時に撮ることができました。
次は昼間の姫路城を楽しみたいと思います。