2023/05/10
母の日は、母親に感謝するために祝う日であり、子育てや家事、仕事などで大変な労力を費やしてくれる母親に対して、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
アメリカの母の日の起源は、戦場の負傷兵の衛生改善活動を行なったアン・ジャービスの娘、アンナ・ジャービスが1907年5月12日に亡き母を偲んで、母が教師をしていた教会に母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。
これに感動した人々がその翌年、同じ教会で、生徒と母親たちが『母の日』として祝うようになりました。
これにより、白いカーネーションが母の日のシンボルとなり、1914年アメリカが5月の第2日曜日を母の日として定めました。
日本では、昭和23年に制定され、母の日に花を贈る習慣が広まりました。
また、最近では、手作りのプレゼントや食事に連れて行くなど、家族で過ごす時間を大切にする人が増えています。
母の日に贈る花には、様々な種類があります。それぞれの花には花言葉があり、母の日に贈る花の意味を理解することで、贈る相手により深い感謝の気持ちを伝えることができます。
代表的な母の日に贈る花とその花言葉を調べてみました。
・カーネーション:母の日の贈られる代表的な花。
赤色は母親の愛情、ピンク色は感謝、オレンジ色は純粋な愛
青色は永遠の幸福、紫色は気品
・クレマチス:母親に向けた崇高な愛情や信頼
・ライラック:感謝の気持ち、母親に対する深い愛情
・カスミソウ:家族や友人への愛情、感謝
・スイートピー:親愛、感謝、思いやり
・マーガレット:母親への感謝や愛情
・アジサイ:元気な女性、家族団欒
・セロシア:おしゃれ、情愛
・チューリップ:いつも真っ直ぐな愛情
母の日に贈る花には、色や種類によっても花言葉が異なります。
花言葉を理解し、贈ることでより深い感謝の気持ちを伝えることができるのではないでしょうか。