2021/07/06
梅雨の時期が来ましたね。今年は過去2番目に早い梅雨入りだとニュースで報道されていました。
そこで「なんで梅雨って梅の文字が入っているのだろう?」と気になったので調べてみました。
「梅雨」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあるといわれているそうです。中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされているのです。ただ、中国から伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」として伝わったそうです。雨によって黴(かび)が生えやすくなることがあげられます。そこから「黴雨(ばいう)」という言葉が生まれたそうです。ただ、語感が良くないので「黴」の字ではなく「梅」という字になったということです。
梅雨の時期は湿気やカビも気になりますよね。湿気が溜まり室内の風通しの悪いまま放置しておくと、家具やカーテン、押し入れにカビが発生します。また、湿度が高いと細菌やカビが出す臭いが湿気臭いニオイとなるそうです。さらにカビは人の健康を害することもあるため気をつけたいですね。
オススメの湿気対策を載せておきます
- 窓を開けて換気する
- 扇風機や換気扇、サーキュレーターを使用する
- 除湿剤を使用する
- 炭を使う
炭は湿度を調節して細かい穴でニオイも吸着してくれるので下駄箱や冷蔵庫などの特にニオイがこもりやすい場所に使うと良く、陰干しして乾燥させれば何度も使える。 - 重曹を使う
不織布や端切れなどに重曹を包めば簡易の除湿剤になる。
家にいる時間も多くなっている今ですが、湿気対策をしてジメジメした梅雨を乗り切りましょう。