稲上耳鼻咽喉科・気管食道科|津市河芸町東千里の耳鼻咽喉科

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カヌレ

友達が旅行に行くと言っていたのでたまたまネットで見つけて気になっていたお店のカヌレを買ってきてもらいました。カヌレ(canelé)という名前はフランス語で「溝のついた」という意味で、焼き型に縦の溝が入っていることに由来しています。また、ボルドー(Bordeaux)という地名を名称後半に付けていることから、見た目と地名を合わせて付けられた名前ともいわれています。


カヌレはフランスのボルドー地方にルーツのある焼き菓子で、16世紀頃にボルドーの女子修道院で作られたのが始まりとされています。ワインの醸造工程で余った卵黄を活用するために考案されたという説が有力で、当時のボルドーでは貿易も活発で、新大陸からラム酒やバニラなどが入ってきており、修道女たちはそうした材料も活用してカヌレを作りました。
カヌレは外はカリカリ、中はもっちりとした食感のコントラストが特徴で、薄力粉や砂糖、卵黄、バター、牛乳、風味づけのラム酒やバニラなど、材料自体はシンプルですが、蜜蝋を塗ったカヌレ専用の焼き型でこんがりと焼きあげることで表面がカラメル化し、独特の食感を生み出しています。
最近ではチョコレート味や抹茶味やクリームを注入したりフルーツやナッツを加えたものも人気です。

私が買ってきてもらったカヌレは沖縄の太良間島の黒糖を使用したカヌレだそうで少し小ぶりで星形のホワイトチョコやパイナップルや泡盛、島いちごなど沖縄の食材やトッピングされて見た目も可愛かったです。
冷凍でしたがオーブントースターで焼き10分ほど冷ましてから食べました。
カリッとして優しい甘さでとても美味しかったです。