2022/12/02
段々と月日の経つのが早く、コロナ禍でこの三年は特に早く感じられます。
忘年会やクリスマスなどの楽しいイベント、大掃除におせちを準備したり…
やっぱりバタバタと忙しいですね。
皆さんはおせち料理を作られますか?
私は何年か前から数品作るようになりました。
小田垣商店
先頃、兵庫県丹波篠山に行くことがあり、おせち用の黒豆を求めて亨保十九年(1734年)創業の老舗店に立ち寄ってきました。
丹波の黒大豆は、古くから栽培されてきた黒豆を先人の知恵と努力により幾多の選抜を繰り返されたことで、他産のものと比べると群を抜いて大粒で丸く、艶やかなお豆です。
それは一般的な黒大豆は開花から成熟するまでの日数が70日であるのに対し、丹波黒大豆は約100日と長く、30日近くも多くの養分を蓄積しながら成熟するので粒が大きくなるからだそうです。
ツヤツヤとして甘い黒豆には、「マメに働いて元気に過ごせるように」や「しわが寄るほど長生き出来ますように」など、勤勉や健康に関する願いが込められています。
勿論お値段はそれなりにしますが…
新春を祝い穏やかな一年の始まりに、美味しく頂きたいと思います。
上手く出来るか少し心配ではありますが。